

Nさん
- 4年目
- 情報職 構造技術部 データ解析・技術開発
- 2022年 新卒採用 情報学部 情報学科
情報職の新卒第1号として
土木の現場でデータを価値に変える
私は2022年、情報職の新卒採用第1号として入社しました。入社後の2年弱はデジタル推進部に所属し、パソコンやサーバーの管理、DX関連の業務を担当しました。他部署から「こんなことを効率化できないか」という相談を受け、便利ツールの紹介や業務改善の提案を行うなど、社内のITサポート的な役割を果たしました。
その後、現在の構造技術部に異動しました。構造技術部は、橋梁などの構造物の点検・保守管理を担う土木職の部署です。「なぜ情報職がそこに?」と思われるかもしれませんが、実は構造技術部には長年蓄積された膨大な橋梁の調査データやモニタリングデータがあり、それらを活用できていないという課題がありました。私はそのデータの取り扱いや解析、新たな技術開発を行うために配属されたのです。構造技術部に情報職が配属されたのも初のことで、私自身土木の知識はゼロからのスタートでした。

膨大な情報の分析で実現する予防保全
現在、高速道路業界では老朽化対策が急務となっており、「予防保全」の重要性が高まっています。例えば、橋の経年変化を捉えるモニタリングデータから、温度変化による伸縮などの「ノイズ」を除去し、純粋な劣化状況を抽出する解析などがあります。豊富にある過去の点検データを周期ごとに分析すると、損傷の進展傾向が見えてきます。「この周期で何か起きている」というパターンを掴むことで、予防保全につなげることができるのです。
成果が数字で見える喜びと、
業務改善の手応え
やりがいを感じるのは、効率化やDXの取り組みが実際の業務に落とし込まれ、成果が定量的に見える瞬間です。「作業時間を何時間削減できた」「人件費をこれだけ削減できた」と明確に示せることが、この仕事の魅力です。そして何より、開発したツールやシステムを使ってくださる方々から「だいぶ楽になった」という声をいただけることが、大きなモチベーションになっています。高速道路業界は現場中心の業務が多く、DXや情報分野にはまだまだ伸びしろが大きい業界です。だからこそ、情報職として関わる意義を強く感じています。しかし、だからこそ情報職という立場を活かす意義があると感じています。今後はAIを積極的に取り入れ、人間が行っている診断業務を自動化し、さらなる業務効率化を実現していきます。




腰を据えて技術を磨ける環境
エンジ関西には、若手の挑戦を「待っていたよ」と温かく迎え入れてくれる風土があります。IT業界は転職でキャリアアップする文化が
強いですが、私は「一つの場所で腰を据えて、社会に不可欠なインフラを支えたい」と考え、
この会社を選びました。日々の業務が人々の命を守ることにつながり、社会を根底から支える仕事だと誇りを感じています。