NEXCO エンジニアリング関西

設計と現場、両者の視点でより良いものを生み出す

神領 義隆

  • 施設職 施設技術部 主任 調査設計
  • 2010年 新卒採用
    和歌山県立紀北工業高校 電気科

現場の状況を把握し、
要領に基づいた設計を行う

高校卒業後、本社で施設技術部の補助業務に1年間従事した後、姫路事務所で設備保守業務に6年間、福知山事務所で施工管理業務に4年間従事しました。その後、現在の施設技術部に異動し、現在3年目です。
現在は、NEXCOが工事を発注するための図面や仕様書の作成業務を行っています。私が担当しているのは、主に道路情報板やカメラの設計です。トンネルの規模や交通量に基づいた設計要領を基本に、CADを使って必要な数を配置した図面を作成しています。基本的には地図アプリを使って現場の状況を確認しますが、建物の中など見えないところがあれば現場に足を運び、現地の実態(状況)を踏まえた上で設計を行っています。
高校は電気科で授業に設計についての授業が無かったため、入社時には設計についての知識は全くありませんでした。初めてCADを触ったのも、入社して施工管理を担当した時のことです。不安な方もいるかもしれませんが、分からないことは周りの人たちが気軽に教えてくれるので安心してください。設計に限ったことではないですが、私も分からないことは抱え込まずすぐに確認することで、仕事が後戻りすることのないように心掛けています。

設計したものが無事に完成した時の喜び

自分が設計したものが、現場で稼働している様子を見た時のやりがいは大きいです。実際にプライベートで高速道路を利用した時、ふと自分の設計した照明が目に入った時はうれしかったです。施工管理の時は工事現場を見ているので、完成した感動をすぐに味わうことができますが、設計は自分の仕事が終わらないと工事が始まりません。工事が始まってもすぐに完成するものばかりではないため、実感を得るまでに少し時間はかかってしまいますが、その分の感動もひとしおです。

自分の設計を自ら施工管理したい

現在行われている新名神高速道路の全線開通工事の中で、私が設計した部分があるのですが、その施工管理を自分でやってみたいと思っています。設計と現場が、図面を書く視点、つくる視点の両方を持つことでより良いものを生み出せると思っているのですが、それを実際に自分がやることで大きな自信とやりがいにつながるのではないかと思います。そして設計であっても施工管理であっても、自分のやるべきこと以上の役割を果たしていきたいです。
当社の仕事は、1人で完成させるものではありません。チームで進めるため、まずは協力して話し合いながらやるという姿勢を忘れず、コミュニケーションを大事にどんな仕事も行っていきたいと思います。

スーパーホームドクターを実現するために

優れた技術、知識、経験を持ちながら、さらに努力を続けてお客様から信頼される存在こそ、
高速道路のスーパーホームドクターだと考えています。
そのため常に変化する技術や考え方を学び続け、アップデートする自己研鑽を怠らないようにしています。

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