NEXCO エンジニアリング関西

現場の状況を把握し、安全・安心につなげる

下浜 蒼太

  • 土木職 調査設計 道路技術部
  • 2019年 キャリア採用 大阪市立都島工業高等学校
    都市工学科

高速道路を調査し、
現場の状況から安全確保に繋げる

私の所属する部署では、主に高速道路および周辺の安全を確保するために、様々な調査を行っています。老朽化による損傷や自然災害などによる被害が発生した場合は、現地調査で損傷などの発生原因を推定し、最適な補修方法や対策工の検討を行っています。具体的な内容としては、のり面(山の斜面)では観測機器による常時モニタリングや、舗装では専用の測定車を用いて路面の健全性を評価しています。
これらの業務は、現地調査と専門知識・経験から高速道路の安全確保に繋がるものなので、私たちは常にその意識を持って日々の業務に取り組んでいます。

「現場に始まり現場に終わる」
小さな積み重ねが高速道路の安全・安心を支える

補修方法などの検討は、書類作成など事務的な作業が多いと捉えがちですが、実際は、「現場に始まり現場に終わる」仕事であると感じています。現地調査の対象は、土工、舗装、トンネルと多岐にわたりますが、現地の現状把握が業務の第一歩であると考えています。
日々の業務では、見落としがないよう現地調査を確実に遂行することを心掛け、補修の必要性などを適切に判断し、報告するという小さな作業の積み重ねです。「自分の仕事が高速道路の安全・安心の確保にどのように繋がっているのか」は、なかなか見えづらいところですが、自分が調査等に携わった箇所が補修され、お客様が安全に通行している状況を見ると、私たちの仕事が高速道路の安全・安心を支えていることを実感でき、やりがいがあります。

さらなる高みへ
会社の中枢を担える人材を目指す

私は、社会インフラの一つとして重要な役割を担う高速道路を100年先まで守り続けるという使命感を持って業務に取り組んでいます。私の目標は、この使命感を忘れることなく、現地の状況を適切に判断し、早期に問題を解決できる技術力と、業務を円滑に遂行できるマネジメント力を身につけることです。そのための直近の目標として、社会的評価のある資格取得に取り組んでいます。
さらなる高みとして、より技術力を高め、会社の中枢を担える人材になることを目指し、研鑽を積んでいきます。

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