中田 凌平
- 施設職 施設管理室 制御管理
- 2017年 新卒採用 近畿大学
理工学部 電気電子工学科
高速道路の状況を監視し、
アクシデントにもスムーズな対応を
新卒でエンジ関西に入社してから4年が経ちました。初めの3年は阪奈事務所で設備保守業務を担当し、2020年4月より吹田道路管制センターで制御管理業務に従事しています。もともと大学で電気電子工学を専攻しており、将来は電気関係で社会に役立つ仕事をしたいと考えていました。その中でも、エンジ関西は高速道路を扱っている会社であり、社会への貢献度が高く、かつ西日本を舞台にしたスケールの大きい仕事ができる点に魅力を感じ、入社を決めました。
現在は、NEXCO西日本管内の高速道路で最大のトンネル「箕面トンネル」他、長大トンネルの監視業務を担当しています。道路監視モニターで高速道路の交通状況並びにETCや情報板など路側設備の運転状態を監視し、事故や故障といったアクシデントが発生した際には、お客さまの安全誘導とグループ会社へ現場対応依頼を行います。スムーズな対応でお客さまの安全確保や設備の早期復旧に繋がったときには、非常にやりがいを感じられる仕事です。
大きな事故に緊急対応
全身全霊で復旧につなげる
今まで立ち会ってきた様々な局面の中でも、最も印象に残っているのは2018年に発生した関空連絡橋タンカー衝突事故です。24時間体制での対応が急がれ、泊まり込みで復旧作業にあたりました。各事務所や他業者からの応援もあり、橋や設備は部分的に更新(電気室等は全面更新)という形で早期復旧を果たすことができました。過酷な業務ではありましたが、緊急事態に即座に対応し無事に復旧させることができました。自分の糧になる経験だったと思っています。
チームの連携を大切にし、
プライベートとも両立できる職場環境
職場では主に4人1チームで仕事をしています。情報共有が大切な部署なので、声をかけてサポートしあい、コミュニケーションが活発な職場環境です。上司もオープンに接してくださるため、分からないことも聞きやすい雰囲気だと感じています。
勤務形態としては、昼勤務と夜勤務に分かれており、24時間体制で高速道路の監視を行います。夜勤務の後に2日間の休みが設けられる上、シフト制で休暇の融通も効くので、仕事とプライベートを両立しながら楽しく働いています。休日はよく外でランニングをするなど体を動かしてリフレッシュをしており、先日は社内複数名でフットサルなんかもしました。エンジ関西は職場でのつながりが強く、部署が異動になっても変わらずに付き合いを持てることが嬉しいです。
多方面との連携、
そして頼りにされる技術者へ
エンジ関西の仕事は、多くの人と関わり持つことになります。高速道路を利用されるお客さまやグループ会社の方々、消防・警察・電力会社といった他機関など、多方面と関わりながら日々安全・安心な高速道路を守っています。私は、お客さまの安全・安心はもちろん、高速道路で働く方々にも安全に働ける環境を作りたいと思っています。そのためには、多方面とのつながりを大切にし、高速道路に関するさまざまな知識を身に付けるようにしています。
そして、あらゆる方面で頼りにされる技術者へと成長していきたいです。