髙垣 蓮
- 施設職 神戸事務所 保全工事
- 2017年 新卒採用 和歌山県立紀北工業高等学校
電気科
設備保守の経験を生かし、
高速道路の安全・安心を守る
新卒で入社後、設備保守業務に2年弱携わり、現在は保全工事を担当して2年が経ちました。保全工事の具体的な業務は、情報板や照明設備などの維持・補修業務、災害や事故からの復旧工事などです。私の強みは、設備保守業務を経験したことで、現場の正常な状態を知っています。高速道路上の設備に問題があると報告を受けたとき、不具合の理由を想定して業務に取り組むことができます。一つの現場の計画から施工まで完了させるという明確な目標に向かって、日々、関係会社の方々とコミュニケーションを取りながら業務行い、高速道路の安全・安心を守っています。
下見から完成まで
全工程を見届ける面白さ
保全工事ならではの面白さは、実際に現場を調査するところから始め、工事の計画を立てて着工し、そして完成まで見届けられることだと思っています。私たちが施工したものがお客様や他の部署の役に立っているという報告を聞くと、やりがいを感じます。お客様にとって安全・安心で快適な高速道路を提供するのはもちろん、他部署や関係会社の方にとっても保全業務がしやすいような設計・施工を意識し、各方面と相談しながら業務に取り組むことができるのが醍醐味です。
振り返りを忘れることなく、
着実に成長できる環境
現場に行く前には、さまざまな解決方法を思い浮かべて、業務に当たるようにしています。ですが、自分の知識では対応できない問題に出会ったときには難しさを感じますね。わからないことは上司や先輩に尋ね、現場で適切な判断を下します。自分で対応しきれなかったという事実には悔しさを強く感じますが、同時に、新しい知識を得られる嬉しさや面白さも感じます。好奇心を持って新しい情報を取り入れ、知識を吸収していくのが楽しいです。
また、普段から“振り返ること”を大切にしています。一つの業務の中で学んだことが、別の現場でも活かされる機会があるからです。最近では、ものごとの追求の仕方がわかってきて、自分でできることも増えてきました。もちろん、周囲の人のサポートがあってこそではありますが、この仕事は一定の裁量権を持って業務に当たらせてもらえるので楽しいです。こうした環境を与えてもらえるのは、エンジ関西の良さだと思います。
オールラウンダーな
スーパーホームドクターになりたい
直近の目標は、保全工事についてさらに知識を深めることです。より大きな目標は、たくさんの業務を経験し、どんな現場、設備にも対応できるようになること。さまざまな知識と経験が最終的にはつながってくるので、幅広い分野を勉強し、なんでも直せるスーパーホームドクターになりたいです。