事業案内 Business

施設

受配電設備

電力会社より受電した高圧電圧を各設備ごとに必要な電圧に降圧し供給する設備です。高速道路上では料金所やSA・PAの商業施設、トンネル内や道路照明設備等に配電します。

自家発電設備

停電が発生した際、自動的に発電機を起動させて電力を供給する設備です。道路機能を維持するために必要な機器や照明等に送電します。

直流電源・無停電電源設備

受配電設備等の監視・制御や非常用照明、ETC設備、通信機器等の停電が許されない設備に電源供給を行う設備です。

可変式速度規制標識設備

制限速度をドライバーに伝える設備です。道路状況、交通状況、気象状況により一時的に制限速度を変化させ、安全な速度で走行していただく支援をします。

可変式道路情報板設備

ドライバーにこの先の道の情報をお届けする設備です。事故や渋滞、交通規制、気象情報等の最新情報を表示させ、ルート選択の支援をします。

照明設備

高速道路上を夜間においても、お客様に安心して走行していただくために道路を照らす設備です。主にトンネル内やインターチェンジ、休憩施設、交通量の多い区間に設置しています。

トンネル非常用設備

トンネル内で車両火災が起きた際に被害を最小限にするための消火設備です。火災検知器や手動通報機などの通報装置と、消火器や消火栓、水噴霧設備などの消火装置があります。

CCTV設備

高速道路の状況を映像で確認するための設備です。トンネル防災用や交通流監視用、気象状況の把握等のために設置してあります。

交通量計測設備

交通量をカウントするための設備です。平均速度や大型車混入率等を検出し、これら情報を基に、渋滞情報を利用者に提供しています。

トンネル換気設備

トンネル内が排気ガスや霧によって視界が不良になった時や火災発生時の排煙等を行うため、大型の換気ファン(ジェットファン)が設置してあります。

路面排水設備

豪雨時、路面が冠水する恐れのある箇所に対してポンプを設置し、強制的に排水を行う設備です。

気象観測設備

高速道路上の気象状況を把握するために、路温、気温、風向、風速、雨量、震度等を測定し、道路管制センターなどに情報を送っています。これらのデータは、速度規制や通行止め等の判断に活用されています。

雪氷・融雪設備

路面凍結の恐れがあるとき、凍結防止用の薬液を作ったり、散布したりする装置です。

遠方監視制御設備

様々な設備の稼働状況を一括で監視・制御する通信設備です。設備故障等が発生した際はすぐにわかるようになっています。

遠方監視制御設備

SA・PA等の休憩施設や料金所等の道路管理施設における上・下水道の保守点検や浄化槽設備の点検を行う業務です。検査結果に基づき、補修計画の策定や補修工事の現場立合も行っています。

上水設備

公共の上水道から給水し、高速道路上の料金所や休憩施設のトイレやレストラン厨房等に上水を供給する設備です。お客様には水質検査に合格した安全な水を提供します。

汚水処理設備

高速道路上の料金所や休憩施設のトイレやレストラン厨房等から排水された汚水を処理し、下水道や公共用水域(海、湖、河川等)に放流する設備です。設置地域の水質規制等に適した水質で放流します。

関西の大動脈を、次代へ引き継ぐ。

1963年に名神高速道路が日本初の高速道路として開通し、既に50年。
道路も人間の体と同じように劣化が始まり、定期的な健康診断が必要です。
高速道路をお客様が安心・安全に走行でき、
また、周辺住民の方が快適に暮らせるように見守り続けているのが私たち。
常に一歩先を見つめていくという確かな意志と高い技術力を持ち、
日夜高速道路を守り続けています。

しっかりとした意志を持ち、何事も積極的に取り組む人、
専門分野を究めたい人を大事に育てていきたいと思っています。