トイレ清掃

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西日本高速道路株式会社 様

西日本高速道路株式会社様で、トイレの床面と小便器の洗浄水として使用されています。今までの洗浄方法は写真上のように水道水を床面に散布してデッキブラシで擦り洗い後、バキューム・スイーパーで水を回収する方法でしたが、その水道水をウルトラファインバブル化し、それを簡易噴霧器で床面を湿らす程度に散布し(写真下)、糸モップで拭き取ることで従来の手法で行った洗浄での効果と同等という評価を受けました。まだ一部のトイレのみですが、小便器に流れる水としても利用され、そちらでは尿石が洗剤を使用しなくても、軽くスポンジ等で擦るだけで取れるようになり、臭気対策にも役立っています。

洗浄前はUFB中水が流れていたことから、表の洗浄前の時点では全ての箇所で臭気値が小さい。また、洗浄後は臭気値が更に小さくなり洗浄剤により、臭気が低下していることが分かる。それ以降の測定では上水、UFB中水との差が出ており、この結果からUFB中水による臭気抑制効果があることが確認された。
※UFB:ウルトラファインバブル

測定方法

臭気測定はニオイセンサー(新コスモス電機株式会社 XP-329)によりレベル値を測定。トイレ内は外部の臭いが入り混じる為、小便器の前面にシートを隙間なく貼りつけ外部臭気の混入を防いで行った。

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