当社は、高速道路の保全管理を担っております。
私たちの現場では、様々な課題に直面しており、課題を解決するためには、
企業の枠を超えた取組みが必要だと感じております。
皆様のアイデア・製品・工法等、ご提案をお待ちしています!
件名 | 共通-01 コンパクトケレン装置の導入 |
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概要 | 鋼製構造物の点検では、点検と合わせて腐食(サビ)発生個所のケレン(サビ除去)作業を実施している。 |
募集する技術の仕様 | ①人力で持ち運び可能な装置とする(5kg以下)。 ②資格等の必要がなく、誰でも使用できる装置とする。 |
写真・図面等 |
例)ケレン対象部材① 例)ケレン対象部材① |
件名 | 共通-02 リアルタイムデータに基づく交通状況の近未来予測手法の導入 |
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概要 | 道路ネットワークの有効活用を図るため、お客様に近未来の交通状況の提供を行いたい。 |
募集する技術の仕様 | ①AIによる交通量、渋滞、所要時間の予測を対象とする。 ※近未来とは、数分後~3時間後程度とする。 適用規模:運用PC1台 使用頻度:各集中工事・リニューアル工事期間(数回/年) |
写真・図面等 |
(イメージ図)リアルタイムデータに基づく交通状況の近未来予測手法の導入 |
件名 | 共通-03 交通規制注意喚起システム≪危険さっち≫ 受信端末の小型化 |
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概要 | 当社が開発・販売している”交通規制注意喚起システム 製品名:危険さっち”は、高速道路上での交通規制時に、一般車両が誤って規制材に接触した場合に、警報を発し規制内で作業する者に警報と振動で注意喚起を行うシステムである。本システムで採用している作業員が携帯する受信端末の小型化を行いたい。 危険さっちのパンフレットは、こちら ⇒https://www.w-e-kansai.co.jp/image/pdf/kikensatchi.pdf |
募集する技術の仕様 | ①寸法:横50.5mm×縦105mm×厚15mm以下とする。 (従来品の厚み28mmより厚みを13mm削減)とする。 ②連続使用時間(30時間程度) ③防塵防水性(IP55相当) 適用規模: 182個 使用頻度: 通年 |
写真・図面等 |
既存の受信端末(横50.5mm×縦105mm) 既存の受信端末の厚み(28mm) |
件名 | 共通-04 簡易に脱着可能な工事用横断幕の導入 |
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概要 | 工事用車両に設置する横断幕は、後部ガラスに設置すると後方視認性が悪く、交通事故のリスク要因となる可能性がある。 |
募集する技術の仕様 | ①後方視認性が確保できるものとする。 ②簡易に脱着できるものとする。 ③雨天走行時でも外れないものとする。 適用規模:150枚程度 使用頻度:200日/年 |
写真・図面等 |
取付けが容易であり、後方視認性が確保できる工事用横断幕を導入 |
件名 | 共通-05 5Gを活用した高速道路の維持管理手法の導入 |
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概要 | 高速道路の維持管理に、5Gを導入し高度化・効率化を図りたい。 |
募集する技術の仕様 | ①維持管理の高度化・効率化が図れるものとする。 適用規模:ご提案内容による 使用頻度:ご提案内容による |
写真・図面等 |
5Gと4Gとの違い |
件名 | 共通-06 安全チョッキと一体化した空調服の導入 |
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概要 | 夏場の現場では、空調服の上に安全チョッキを装着するため空気が空調服内を対流せず熱中症のリスクが高くなる。 |
募集する技術の仕様 | ①安全チョッキと空調服が一体化したものとする。 適用規模:800人程度 使用頻度:夏季シーズン |
写真・図面等 |
安全チョッキの着用により、 空調服内の空気が対流しない |
件名 | 共通-07 フルハーネス安全帯用空調服の導入 |
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概要 | 空調服の上にフルハーネス安全帯を装着すると空気が空調服内を対流せず熱中症のリスクが高くなる。 |
募集する技術の仕様 | ①フルハーネス安全帯を装着した状態でも空調機能を発揮するものとする。 適用規模:800人程度 使用頻度:夏季シーズン |
写真・図面等 |
フルハーネスの着用により、 空調服内の空気が対 |
件名 | 共通-08 パワーアシストスーツの導入 |
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概要 | 容易に重量物を持ち運ぶことができ、点検作業に支障がでないパワースーツを導入したい。 |
募集する技術の仕様 | ①10kg程度の重量物を持ち運びできるものとする。 ②点検作業の支障とならないものとする。 ③安価なものとする。 適用規模:20着程度 使用頻度:200日/年 |
写真・図面等 |
点検作業の支障とならないもの |
件名 | 共通-09 助手席側が狭小スペースでも乗降可能な車両の導入 |
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概要 | 高速道路上で降車する際は路肩に停車するが、カードレールと車両との間隔が狭く、助手席から乗降することができない場合がある。 |
募集する技術の仕様 | ①スペースが狭くても、車両の乗降が可能であること。 ②道路交通法に違反しないこと。 適用規模:11事務所/台 使用頻度:通年 |
写真・図面等 |
駐車状況 降車状況① 降車状況② |
件名 | 共通-10 一括開閉可能な立入防止柵出入口施錠システムの導入 |
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概要 | 高速道路に設置されている立入防止柵の出入口は、長年風雨にさらされ開閉できない状態のものが多く、緊急事態に迅速な対応ができない可能性がある。 |
募集する技術の仕様 | ①耐用年数20年以上とする。 ②位置情報を有するものとする。 ③出入口に不具合が発生した場合のアラート機能を有する。 ④システムで一括開閉ができるものとする。 適用規模:11事務所 使用頻度:緊急事象時 |
写真・図面等 |
現状の施錠 システムイメージ |
件名 | 土木-01 ドローンで正対移動撮影した動画データから移動距離計測や寸法計測が把握できるシステムの導入 |
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概要 | 橋梁点検において、ドローンによる正対移動撮影を実施し、動画データによる変状把握の検討を行っている。 |
募集する技術の仕様 | ドローンで構造物を正対移動撮影した動画データを使用。 ①対象面に正対し平行移動した距離が計測可能なもの。 ②動画データ上で寸法の計測が可能なもの。 ③動画データから変状のAI自動抽出が可能なもの。 ※但し、上記の何れかが可能な技術も可とする。 |
写真・図面等 |
ドローン動画移動距離計測 |
件名 | 土木-02 床版打音調査結果の展開図作成技術 |
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概要 | 舗装工事における床版打音による浮きの範囲は、現地にて作業員が野鳥に記入し、CAD化して保存されているが、変状の位置が正確ではないため、再劣化した際の判定や、桁やボイドとの位置関係との関連性が曖昧である。DXによる維持管理の高度化のために、変状箇所の正確なデジタル化技術を導入したい。 |
募集する技術の仕様 | ①ドローン撮影は採用しない ②路面撮影車は採用しない ③ポールカメラのような人力での撮影を想定 適用規模:10台程度 使用頻度:15~20km/年(80~100日/年) |
件名 | 土木-03 孔内傾斜計の再計測機器の導入 |
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概要 | 地盤変位を把握するために、主要な計測機器として孔内傾斜計を用いている。地盤変位により、ガイド管に変形が生じた場合は、計測機器(プローブ)が挿入できない状態となる。 |
募集する技術の仕様 | ①約Φ50mmのガイドパイプが変形しても、挿入可能な小型プローブ ※小型化のサイズ・計測精度については、別途協議 |
写真・図面等 |
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件名 | 土木-04 ゴム支承 内部鋼板の腐食把握技術の導入 |
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概要 | ゴム支承はオゾン劣化によりひび割れが多く確認されている。内部鋼板の腐食が懸念され、場合によっては取り替えの必要が生じる。 |
募集する技術の仕様 | ①非破壊で探査できること ②探査機械は人力で運搬できること 適用規模:5台(4点検事務所+本社) 使用頻度:提案内容による(扱いやすさ) |
写真・図面等 |
ゴム支承状況写真1 ゴム支承状況写真2 |
件名 | 土木-05 コンクリート床版上面の打音検査自動化システムの導入 |
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概要 | 橋梁部の舗装修繕工事では、舗装切削後に人力にてコンクリート床版上面の打音検査を実施している。 |
募集する技術の仕様 | ①普通乗用車でも運搬可能な大きさとする。 ②検査時間は、5m2/分以下とする。 ③変状箇所に、自動でマーキングできるものとする。 適用規模:5台程度 使用頻度:15~20km/年(80~100日/年) |
写真・図面等 |
現状の状況 マーキング結果(手動) |
件名 | 土木-06 (募集終了)橋梁の異音発生個所の特定技術 |
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概要 | 橋梁は車両通過に伴い振動していることから、伸縮装置や桁と床版の間、支承など、隙間がある箇所から打撃音が発生することがある。それらの音は桁に反響することによって、音の発生源が特定できないことが多い。音の発生源は変状進行部位であることが多いため、適切に維持管理のために、早期に異音発生個所を現地にて特定したい。 |
募集する技術の仕様 | ①現地にて確認できること ②人力で運搬できる可搬性に優れた機器であること ③±1m程度の精度で位置特定ができること 適用規模:当面1台 使用頻度:数回(異音発生件数による) |
件名 | 土木-07 PC橋のPC鋼材腐食探査技術の導入 |
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概要 | PC橋のグラウト調査やPC鋼材破断調査を実施している。現在、鋼材破断箇所の把握技術は確立されているが、鋼材の腐食状況を把握する技術がない。 |
募集する技術の仕様 | ①非破壊でPC鋼材の腐食を把握できるものとする。 ②腐食程度をⅠ~Ⅳの4段階程度で判別できるものとする。 ③PC鋼棒、PC鋼線、PCより線に対応できるものとする。 適用規模:ご提案内容による(機器の扱いやすさ、費用など) 使用頻度:ご提案内容による(機器の扱いやすさ、費用など) |
写真・図面等 |
現状の調査状況 PC鋼材の腐食状況 |
件名 | 土木-08 のり面クラック簡易測定器の導入 |
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概要 | のり面に施されたシールコンクリートや吹付コンクリート等に発生したクラックの継続監視を行うための、簡易なクラック測定器(X・Y・Z方向の計測)の導入をしたい。 |
募集する技術の仕様 | ①非接触で、X・Y・Z方向の計測が可能 ②簡易に、設置 or 計測 可能 |
写真・図面等 |
過去に作成した事例 |
件名 | 土木-09 のり面排水溝清掃ロボットの導入 |
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概要 | のり面点検では、排水溝や排水ますに土砂や枯葉が堆積している場合に堆積物除去作業を実施している。 |
募集する技術の仕様 | ①人力で持ち運び可能なものとする ②堆積物をすくい上げ、土嚢袋に詰めるものとする。 |
写真・図面等 |
排水溝の堆積状況例 |
件名 | 土木-10 落下防止装置付き点検ハンマーの導入 |
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概要 | 点検作業は、高所で実施することもあり、点検ハンマーを落下させるリスクがある。 |
募集する技術の仕様 | ①落下防止装置と点検ハンマーが一体化したものとする。 ②点検作業の支障とならないものとする。 ③点検ハンマー頭部の落下防止機能も有するものとする。 |
写真・図面等 |
点検作業の支障とならないもの 点検ハンマー頭部の落下防止機能も有するもの |
件名 | 施設-01 モーター診断による故障予測技術の導入 |
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概要 | 施設設備のモーター点検は、定期的にモーターを試運転(3分程度)させ、電流計測や本体振動等を確認している。 |
募集する技術の仕様 | ①点検時のみ稼働(3分程度)するモータ運転中の電流信号を又は本体振動等を解析し、異常を故障前に検出可能なものとする。 ②突発的な設備停止の未然防止機能を有するものとする。 適用規模:65箇所 使用頻度:12回/年 |
写真・図面等 |
例)対象モーター |
件名 | 施設-02 道路照明柱の自動点検ロボットの導入 |
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概要 | 高速道路の照明柱は、高所作業車を用いて近接目視点検を実施し、サビや亀裂等の把握を実施している。 |
募集する技術の仕様 | ①道路照明ポールを昇降可能なロボットとする。 ②道路照明ポール・灯具まで全体写真取得が可能とする。 ③前回撮影記録と比較し変状箇所判定が出来るものとする。 ④点検結果調書を自動で作成することが可能とする。 ※①②のハードのみでも可、③④のソフトのみでも可 適用規模:道路照明灯具数 使用頻度:3400灯具/年 |
写真・図面等 |
例)対象照明 |
件名 | 施設-03 庭園灯ポール(5m)点検用脚立の導入 |
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概要 | サービスエリアやパーキングエリア等に多数ある庭園灯ポール(5m)の点検は、脚立(2~3m)を立て補助者が下で支えて作業をしている。 |
募集する技術の仕様 | ①人力で持ち運び可能なものとする(5kg以下)。 ②脚立を支える補助者が不要なものとする。 適用規模:SA・PA・BS照明、電線路配管 構造物数 使用頻度:400回/年程度 |
写真・図面等 |
対象照明① 対象照明② |
件名 | 施設-04 安価で簡易な脱臭装置の導入 |
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概要 | 下水処理装置の点検は、環境状況が悪く環境改善が必要である。 |
募集する技術の仕様 | ①装置は簡単に設置できるものとする。 ②脱臭効果に優れているものとする。 ③メンテナンスは、1回/年程度とする。 適用規模:42箇所程度 使用頻度:42回/年程度 |
写真・図面等 |
設置箇所① 設置箇所② |
留意事項
お手数ですが、下記の事項をご確認、ならびにご承諾いただいた上で、「ご提案フォーム」より内容をご記入ください。なお、貴社よりNEXCOエンジニアリング関西にご提案いただく内容は、以下に基づいていることをお約束ください。
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(NEXCOエンジニアリング関西㈱は、ご提案内容に関する秘密保持義務を負うことができません) - ご提案内容の詳細を教えていただきたい場合に、あらためて連絡をいたします。
- ご提案内容についての返信は、迅速に行ないますが、内容により、回答にお時間をいただく場合や、回答できない場合もございます。予めご了承ください。
1963年に名神高速道路が日本初の高速道路として開通し、既に50年。
道路も人間の体と同じように劣化が始まり、定期的な健康診断が必要です。
高速道路をお客様が安心・安全に走行でき、
また、周辺住民の方が快適に暮らせるように見守り続けているのが私たち。
常に一歩先を見つめていくという確かな意志と高い技術力を持ち、
日夜高速道路を守り続けています。
しっかりとした意志を持ち、何事も積極的に取り組む人、
専門分野を究めたい人を大事に育てていきたいと思っています。